Drum,Percussion,Vocal
Kazuyoshi Ikarashi
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ようこそ!
ここは僕の地元にまつわるおまけページです!よろしければご覧ください(^^)
「五十嵐」と書いて「いからし」と読む!
~いかちゃんが「いかちゃん」と呼ばれる理由~
■新潟県にある「五十嵐川」
一般的に「五十嵐」と書くと、たいていの方が「いがらし」と読みます。
しかし僕の場合は「五十嵐」と書いて「いからし」と読みます!濁点はつかないのです。
僕の出身地、新潟県三条市には「五十嵐川(いからしがわ)」という川が流れています。
五十嵐川は大河津分水路分流点から下流における信濃川水系の主要な支流で、流程約38.7㎞の一級河川です。南東の魚沼市との境界・烏帽子岳(1350m)を水源として、上流部で笠堀川と合流後、八木ヶ鼻地点で守門川や駒出川と合流。その後蒲原平野に流れ出て、大平川や鹿熊川と合流した後、三条市中心部を東西に横断して信濃川に注いでいます。
新潟県の五十嵐を拠点とし、この地域の開拓を行った、垂仁天皇の皇子・五十日足彦命(いかたらしひこのみこと)、その子孫にあたる古代豪族が「五十嵐」を名乗るようになりました。「五十嵐」家は蒲原郡の郡司を務めたと残されています。 その後「五十嵐」姓は全国に広まりました。これが「五十嵐」姓の歴史上のルーツと言われています。
■「いからし」→「いがらし」
ではなぜ「いがらし」と読むようになったのでしょう?
東北の方言の発音からすると『いからし』が濁って聞こえるため、『いがらし』が増えていったのでは?と言われています。その証拠に、山形県に入ると「いがらし」と読む「五十嵐」は5割近くまで急上昇します。かつて東北の入り口と呼ばれ、三大関所のあった山形・鼠ヶ関では45%だった「いがらし」派も、さらに北上した温海ではなんと90%!
こうして全国に「五十嵐(いがらし)」が広まったと考えられているそうです。
ちなみに、五十嵐川ではラフティング体験や釣りが楽しめます!
僕のふるさと・新潟県三条市にお越しの際は、是非五十嵐川にも遊びに行ってみてくださいね!
<参考>
新潟県三条市観光サイト
https://www.city.sanjo.niigata.jp/sanjonavi/index.html
五十嵐川漁業共同組合
http://www.ikarashigawa.com/about/
http://www.ikarashigawa.com/keiryu/